テニスラケットを買ったものの、重くて最後まで振り切れない。見た目や好きな選手の使用モデルで選ぶと、自分の力に合わない重さを持ってしまうことがあります。
今回、スポーツウィズでは、テニスラケット選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から9本を厳選し、硬式かソフトテニスか・重さ・フェイスサイズ・フレーム厚・ストリングパターン・打ち方の型の6つで徹底比較しました。スポーツウィズのおすすめは『硬式で初めての1本なら、フェイス100平方インチ・重さ285〜300g・ストリングパターン16×19のもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はスポーツウィズの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、スポーツ用品アドバイザーの監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はスポウィズ編集部が行っています。監修者は学生時代から複数の競技に親しみ、現在もスポーツを日常的に楽しんでいます。メーカーへの取材や新しい製品のリサーチを重ね、スポウィズ編集部とともに初心者からベテランまで役立つ情報を発信しています。
テニスラケットの選び方|重さと面の大きさで決める

テニスラケットは、硬式かソフトテニスかを先に決め、次に重さとフェイスの大きさで絞ると、自分に合う1本が見つかります。スピン系やコントロール系といった型の違いは、その後に見れば十分です。重さと面の大きさが合っていないと、どの型を選んでも振り切れません。
1硬式かソフトテニスか硬式用か、ソフトテニス用か
2重さ試合の終わりまで振り切れる重さか
3フェイスサイズ面の大きさが、打ち方と上達の段階に合っているか
4フレーム厚楽に飛ばしたいか、自分で振って狙いたいか
5ストリングパターン回転と狙いやすさのどちらを取るか
6打ち方の型スピン系、パワー系、コントロール系のどれか硬式なら硬式用、ソフトテニスならソフトテニス用を選ぶ

硬式テニスとソフトテニスはボールが違い、ラケットも別に作られているので、まずどちらをするかで選ぶ棚が分かれます。硬式テニスはフェルトで覆われた硬いボール、ソフトテニスはゴムの柔らかいボールを使います。この記事の9本は、どれも硬式用です。
ソフトテニス用のラケットは、前に出てボレーをする前衛向けと、後ろで打ち合う後衛向けに分けて売られています。部活で始めるなら、自分のポジションに合わせて選んでください。
振り切れるなら300g、軽く振りたいなら285g前後

重さは、試合の終わりまで振り切れるなら300g、軽く振りたいなら285g前後を目安にしてください。軽すぎるとボールに力が伝わりにくく、重すぎると振り遅れやすくなります。初めての1本で迷ったら、軽めを選んでおくと扱いやすいでしょう。
同じ重さでも、重さが先に寄っているか手元に寄っているかで、振ったときの感じ方が変わります。これをバランスといい、グリップの端からの長さで表します。320mm前後が標準で、数字が大きいほど先が重く感じます。
初めてなら100平方インチ、狙って打つなら98平方インチ

初めての1本なら100平方インチ、コースを狙って打ちたい中上級者なら98平方インチ前後が目安です。面が大きいほど、ボールをよく飛ばせる範囲(スイートスポット)が広くなり、中心を少し外しても返しやすくなります。
98平方インチは面が小さいぶん、自分で振ってボールを運ぶ力が要ります。スイングが安定してから持ち替えても遅くはありません。
楽に飛ばすなら厚いフレーム、狙うなら薄いフレーム

楽に飛ばしたいなら真ん中の厚さが26mm前後のフレーム、自分で振って狙いたいなら21〜23mm前後の薄いフレームを選んでください。フレームが厚いとたわみにくく、ボールを弾き返す力が強くなります。薄いフレームはたわむぶん、ボールを長く持って方向を合わせやすい作りです。
フレーム厚は「24-26-23mm」のように、先、真ん中、手元の3か所の厚さで書かれます。どの数字も21mm前後なら、自分の振りで飛ばす薄い作りです。
迷ったらストリングパターンは16×19

ストリングパターンは、回転と狙いやすさのつり合いが取りやすい16×19を選んでおけば迷いません。数字は、面に張る糸の縦と横の本数です。
16×18のように糸の数が少ないと、糸が動きやすく、回転がかけやすくなります。18×20のように多いと、打ち出す方向がそろいやすくなります。
回転で攻めるならスピン系、狙うならコントロール系

回転をかけて深いボールで攻めたいならスピン系、楽に飛ばしたいならパワー系、コースを狙いたいならコントロール系を選んでください。メーカーは、同じ100平方インチでもフレームの形や厚さを変えて、型を分けています。
どれが合うか分からないときは、100平方インチ・300g・バランス320mmの組み合わせから始めると、どの打ち方にも合わせやすくなります。この組み合わせは黄金スペックと呼ばれています。
用途で選ぶ
テニスラケットおすすめ人気ランキング|コスパと重さで比較
Amazon・10/24 20:33時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | フェイス | 重さ | フレーム厚 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1ヨネックス ブイコア 100 2026 | 32,175円 | 100平方インチ | 300g | 24-26-23mm | |
| 2ヘッド スピード MP 2026 | Amazonで見る | 100平方インチ | 300g | 23mm | |
| 3ヨネックス Eゾーン 100L | 43,333円 | 100平方インチ | 285g | 24.5-26.5-23.0mm | |
| 4ウィルソン ウルトラ 100 V5 | 29,080円 | 100平方インチ | 300g | 24-26.5-24.25mm | |
| 5バボラ ピュアストライク 100 | 13,685円 | 100平方インチ | 300g | 21-23-21mm | |
| 6ダンロップ SX300 | 22,363円 | 100平方インチ | 300g | 23-26-23mm | |
| 7プリンス ファントムグラファイト 100 XS 2026 | 25,080円 | 100平方インチ | 300g | 23-21-19mm | |
| 8ヨネックス ブイコア 98 | 34,320円 | 98平方インチ | 305g | – | |
| 9ウィルソン プロスタッフ X V14 | 20,980円 | 100平方インチ | 315g | 21.5mm |
ヨネックス ブイコア 100 2026
ヘッドの形を変えた、2026年のVコア100





- ヘッドの形を変え、スピンがかかる範囲を広げた
- 100平方インチ、平均300gの黄金スペック
- フレーム厚24-26-23mmで、楽に飛ばせる
ヨネックスのスピン系ラケット、Vコアの2026年1月発売の型です。フェイスは100平方インチ、重さは平均300gで、ヘッドの形を変えてスピンがかかる範囲を広げています。打ち出しが高くなり、深いボールを打ちやすくしたとされています。回転をかけて、相手のコートの奥へ深く打ちたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g(平均) |
| バランス | 320mm(平均) |
| フレーム厚 | 24-26-23mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- 2026年1月発売の、ヨネックスのスピン系Vコアの100平方インチの型
- 平均300g、バランス平均320mm、フレーム厚24-26-23mm
- ヘッドの形を変え、スピンがかかる範囲を広げた作り
ヘッド スピード MP 2026
シャフトにボロンを足した、2026年の万能型






- シャフトにボロンを足し、打ったときの安定感を高めた
- 300g、バランス平均320mmの黄金スペック
- フレーム厚は先から手元まで23mm
ヘッドのスピードシリーズの、2026年の型です。シャフトに、カーボンとボロンを合わせた素材のHy-Borを使い、打ったときの安定感を高めています。フレーム厚は先から手元まで23mmでそろえています。スピンにも狙いにも寄せず、1本で何でも打ちたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g |
| バランス | 320mm(平均) |
| フレーム厚 | 23mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- ヘッドのオールラウンド系スピードの、2026年の100平方インチの型
- 300g、バランス平均320mm、フレーム厚23mm、糸は16×19
- シャフトに、カーボンとボロンを合わせたHy-Borを使っている
ヨネックス Eゾーン 100L
285gで軽く振れる、100平方インチの面

- 重さ285gと軽い
- 面は標準の型と同じ100平方インチ
- スイートエリアを円い形より7%広げた
ヨネックスのEゾーンの、2025年に出た第8世代の軽い型です。重さを標準の型より15g軽い285gにし、100平方インチの面はそのまま残しています。面の縦と横の糸の長さをそろえるアイソメトリック形状で、一般的な円い形よりスイートエリアを7%広げたとしています。力に自信がない方や、初めての1本を軽く振りたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 285g |
| バランス | 325mm |
| フレーム厚 | 24.5-26.5-23.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- ヨネックスのEゾーンの、2025年に出た第8世代の軽い型
- 285g、バランス325mm、フレーム厚24.5-26.5-23.0mm
- 面の縦と横の糸の長さをそろえ、スイートエリアを円い形より7%広げた
ウィルソン ウルトラ 100 V5
真ん中26.5mmの厚いフレームで飛ばすパワー系






- 真ん中の厚さ26.5mmのフレームで、楽に飛ばせる
- 300g、バランス320mmの黄金スペック
- グロメットが縮み、スイートスポットを広げる作り
ウィルソンのウルトラシリーズの、第5世代の型です。フレームの真ん中の厚さを26.5mmと厚くしてあります。インパクトで縮むグロメットのCrush Zoneが、スイートスポットを広げ、ボールを面に長くとどめるとしています。力をかけずにボールを深く飛ばしたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g |
| バランス | 320mm |
| フレーム厚 | 24-26.5-24.25mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- ウィルソンのパワー系ウルトラの、第5世代の100平方インチの型
- 300g、バランス320mm、フレーム厚24-26.5-24.25mm
- インパクトで縮むグロメットのCrush Zoneを使っている
バボラ ピュアストライク 100
21-23-21mmの薄いフレームで狙うコントロール系






- フレーム厚21-23-21mmの薄い作りで、狙って打てる
- 300g、バランス320mmで、面は100平方インチ
- 糸は16×19で、回転と狙いのつり合いが取りやすい
バボラのピュアストライクの、2024年に出た第4世代の型です。フレーム厚を21-23-21mmと薄くし、自分で振ってコースを狙えるようにしています。メーカーは、コントロール、パワー、寛容性の3つをバランスよく持たせたモデルとしています。しっかり振って、コースを打ち分けたい中上級者に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g |
| バランス | 320mm |
| フレーム厚 | 21-23-21mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- バボラのコントロール系ピュアストライクの、2024年の第4世代の型
- 300g、バランス320mm、フレーム厚21-23-21mm、糸は16×19
- コントロール、パワー、寛容性の3つをそろえたとメーカーが説明している
ダンロップ SX300
振動を抑えたフレームで回転をかけるスピン系






- グロメットの作りを変え、スピンをかけやすくした
- フレームの振動を前のSXより30%減らした
- 300g、バランス320mmの黄金スペック
ダンロップのSXシリーズの、2025年に出た型です。フレームとグロメットの作りを変え、スピンとパワーを足したとしています。制振のVIBROSHIELDで、前のSXよりフレームの振動を30%減らしたとメーカーは説明しています。回転をかけて攻めながら、手に響く振動を抑えたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g |
| バランス | 320mm |
| フレーム厚 | 23-26-23mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- ダンロップのスピン系SXの、2025年の100平方インチの型
- 300g、バランス320mm、フレーム厚23-26-23mm、糸は16×19
- 制振のVIBROSHIELDで、振動を前のSXより30%減らしたとしている
プリンス ファントムグラファイト 100 XS 2026
厚くしたCTSフレームの、ファントムのスピン系





- 先が23mm、手元が19mmの、先ほど厚いフレーム
- TeXtreme×ZYLONを合わせたカーボンのフレーム
- 同じ型に、285gの軽い重さもある
プリンスのファントムグラファイトシリーズに、2026年に足されたスピン系の型です。厚みを増したCTSフレームにTeXtreme×ZYLONを合わせ、軽くても飛びと打った感じを両立したとしています。フレーム厚は先の23mmから手元の19mmへ、少しずつ薄くなります。ファントムグラファイトの中から、回転をかけて打てる型を選びたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g(平均) |
| フレーム厚 | 23-21-19mm |
| 素材 | 高弾性カーボン、TeXtreme×ZYLON、高分子エラストマー |
| ほかの重さ | 285g |
こんな人におすすめ
- プリンスのファントムグラファイトに、2026年に足されたスピン系の型
- 100平方インチ、平均300g、フレーム厚23-21-19mm
- 高弾性カーボンに、TeXtreme×ZYLONと高分子エラストマーを合わせた
ヨネックス ブイコア 98
98平方インチの面を持つ、平均305gのフレーム





- ストリングパターンは16×19
- メーカーが推奨のストリングを3種類示している
- 日本製のフレーム
- フレームのみの販売で、ガットは別に張る必要があります
ヨネックスのブイコアのうち、フェイスを98平方インチにした硬式用のラケットです。重さは平均305g、バランスポイントは平均315mmで、ストリングパターンは16×19になっています。フレームだけで売られているので、ガットは店で張ってもらいます。
面の小さいラケットで、自分で振ってコースを狙いたい中上級の人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| 重量 | 305g(平均) |
| バランス | 315mm(平均) |
| ストリングパターン | 16×19 |
| 全長 | 27インチ |
| 素材 | 高弾性カーボン、2G-Namd FLEX FORCE、Servo Filter、VDM |
| 推奨張力 | 45〜60lbs |
| 原産国 | 日本 |
こんな人におすすめ
- フェイス98平方インチ、平均305gの硬式用フレーム
- バランスポイントは平均315mm、ストリングパターンは16×19
- フレームのみの販売で、推奨張力は45〜60lbs
ウィルソン プロスタッフ X V14
315gの重さを、バランス310mmで手元に寄せた






- バランス310mmで、手元に重さを寄せている
- フレーム厚21.5mmでそろえた薄い作り
- 面は100平方インチで、98平方インチより広い
- 重さは315gある
ウィルソンのプロスタッフの、第14世代の100平方インチの型です。重さは315gあり、バランスは310mmと手元に寄っています。フレーム厚は21.5mmでそろえた薄い作りで、PARADIGM BENDINGによりクラシックなプロスタッフに近い打った感じにしたとしています。重めのラケットを手元で操り、ボールを運んで打ちたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 315g |
| バランス | 310mm |
| フレーム厚 | 21.5mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
こんな人におすすめ
- ウィルソンのプロスタッフの、第14世代の100平方インチの型
- 315g、バランス310mm、フレーム厚21.5mm、糸は16×19
- しなり方を変えるPARADIGM BENDINGで、昔のプロスタッフに近い打った感じにした
よくある質問|テニスラケットについての疑問を解決

初心者はどんなテニスラケットを選べばいいですか?
フェイスが100平方インチ、重さが285gから300gで、ストリングパターンが16×19のものを選んでください。面が広く、中心を少し外してもボールを返しやすい組み合わせです。重さで迷ったら、軽めの285g前後から始めると振り切りやすくなります。
黄金スペックとは何ですか?
フェイス100平方インチ、重さ300g、バランス320mmの組み合わせのことです。飛び、回転、狙いやすさのどれにも偏らないので、打ち方が決まっていない方でも合わせやすくなります。
硬式用とソフトテニス用のラケットは同じですか?
別のものです。硬式テニスとソフトテニスはボールの硬さが違い、ラケットの作りも分かれています。ソフトテニスを始めるなら、ソフトテニス用と書かれたラケットを選んでください。
ガットは張り上げ済みのほうがいいですか?
中級者向けや上級者向けのラケットは、フレームだけで売られていることが多く、ガットは店で張ってもらいます。ガットの種類と張る強さで打った感じが変わるので、張るときに店の人へ自分の打ち方を伝えると選びやすくなります。
まとめ|テニスラケット選びで迷ったら

テニスラケットは、硬式かソフトテニスかを決めたら、重さとフェイスの大きさで絞ると選びやすくなります。型の違いより先に、振り切れるかどうかで打てるボールが変わるからです。
初めての1本なら、フェイス100平方インチ、重さ285gから300g、ストリングパターン16×19を選んでください。面が広く、中心を少し外しても返しやすい組み合わせです。
打ち方が決まってきた方は、回転で攻めるならスピン系、コースを狙うなら98平方インチの薄いフレームを。重さは300g以上に上げてもかまいません。
どのラケットも、買ったら店でガットを張ってもらいます。張る強さを相談し、何度か打ってから自分の重さと型を確かめてみてください。
