硬式で竹バットを使うという方がいますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?今回、スポウィズでは、硬式用竹バットの特徴、おすすめの硬式用竹バット、コスパ最強製品、2024年シーズンに向けた新製品の硬式用竹バットをご紹介します。
バット硬式野球で竹バットを使うメリット
みなさん、竹バットをご存知でしょうか?
硬式ボールを使用するプロ野球や社会人野球、大学野球などでは木製バットが使われます。
ですが、木製バットだけで練習や試合をしているわけではありません。
特に普段の練習では竹バットを使うことが多いです。
筆者も大学時代に硬式野球部に所属していましたが、練習では竹バットをよく使っていました。
最近では高校生や中学生、小学生でも練習で竹バットを使っている人が増えてきています。
竹バットは、うすく切った竹の板を張り合わせて作った材料をバットの形に削り、加工したものをいいます。
言ってみれば竹の集成材です。
特徴としては、金属バットと比較すると重く感じます。
同じ重さであっても、感覚的に重く感じます。
これはバットの重心がより先端にあるためと言われています。
また、金属バットに比べて打った時の音が小さく、周囲への配慮もしやすいです。
形状としては、金属バットやアオダモやメイプルなどの木製バットとなんら変わりません。
それでは硬式野球で竹バットを使うメリットはどこにあるのでしょうか?
メリット1:耐久性に優れている
硬式野球で竹バットを使うメリットは、なんといってもその耐久性です。
硬式ボールを木製バットの根本や先端で打ってしまうと簡単に折れてしまいます。
しかし硬式用の竹バットは木製バットほど簡単には折れません。
折れないという事はそれだけたくさん練習することができます。
練習は成功への近道ですから、これほどありがたいことはありませんね。
メリット2:優れた経済性
メリット1でも紹介したように折れにくいという事は、それだけ長く使うことができます。
加えてバット一本当たりの価格も木製バットや金属バットよりも安いです。
経済性に優れているのはお財布にもありがたいですよね。
メリット3:芯でとらえる技術を養うことができる
軟式ボールでバットの芯を外しても大したことはありませんが、硬式ボールではそうはいきません。
硬式ボールをいかに芯でとらえることができるかが、強い打球を打つにはとても重要になってきます。
さて、竹バットでトスバッティングなどの練習をすると、芯にあたっているかどうかが分かります。
硬式ボールを芯から外れたところで打つととてもしびれます。
そのおかげで、ボールを芯でとらえる意識ができ、それだけボールを芯でとらえる技術を磨くことができます。
ボールを芯でとらえる技術が上がれば、必然的により多くのヒットを打つことができるようになります。
硬式用の竹バットの選び方
さて、硬式野球で竹バットを使うメリットが伝わったでしょうか。
では、次に選ぶポイントを整理していきたいと思います。
選ぶポイント1:価格
木製バットと比べると価格の安い硬式用竹バット。
ですがよくよく見ると1000円前後の価格差があります。
それくらいの差なら気にしないという人もいることでしょうが、練習用と割り切ってつかう方には、少しでも安い方がいいという考えもあると思います。
しっかりと自分の予算と相談しましょう。
選ぶポイント2:形状
各メーカーでは様々な形状の硬式用竹バットを用意しています。
たとえば、実打可能なものや片手用のもの、打つところが平面のものなど様々な種類を用意しています。
それぞれスイングの軌道を矯正するためであったり、ボールをいかにとらえるかという感覚を養う目的で作られています。
ですので、どんな練習をするのかを想定して選ぶようにしましょう。
選ぶポイント3:長さ、重さ
長さや重さは非常に重要です。
きちんと自分の体格や体力にあったものを選ぶようにしましょう。
そうでないと、思わぬケガに繋がってしまいます。
とくに小学生や中学生といった、身体が完全に出来上がっていない年齢の場合は慎重に選ぶようにしましょう。
選ぶポイント4:色
昔は黒や木そのものの色をしたバットが主流でしたが、最近では赤や青といった塗装が施されたバットも販売されています。
自分の好きな色のバットで練習に臨めるなら、モチベーションも向上するに違いありません。
自分好みの一本を探す価値は大いにあります。
【2024年最新版】硬式用の竹バットおすすめ人気6選
それでは、2022年、硬式用竹バットのおすすめ商品をご紹介します。
【ゼット】エクセレントバランス
こちらはAmazonで沢山の方から高評価を得ており、最新のランキングでも上位に食い込む人気のバットです。
長さや重さの違いもあるので自分にあったものが選べます。
【エスエスケイ】リーグチャンプバンブー
エスエスケイの硬式用竹バットは折れにくく素振りだけでなく、芯でとらえる練習におすすめです。
金額的にも比較的高くなく、お財布にもやさしいバットです。
【ゼット】トレーニングバット
ナチュラルや黒、ブラウンといった色が主流ですが、このバットは青色。
練習でもひときわ目をひくこと間違いありません。
比較的短めのバットなのでインコースの練習にもいいです。
【JB】トレーニングバット
700gという重さなので小学生や中学生にも扱えるのが魅力的な竹バットです。
竹バットは重いものが多いので軽量のものは貴重ですね。
【アイピーセレクト】ヴァモス
独自の型を使用して作られており、先端にくりぬき加工が施されていて振りやすい硬式用竹バットです。
2021年に発売されたばかりの新作です。
硬式用の竹バットについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、スポウィズでは、「【2024年】硬式用竹バットおすすめ人気ランキング6選!メリットやコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、スポウィズでは、スポーツに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、スポーツに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。