雪の上を歩きたくてスノーシューを買ったのに、出かけた先で靴が締め具に収まらない。対応する靴の大きさを見ずに選ぶと、こうしたことが起こります。
今回、スポーツウィズでは、スノーシュー選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から8本を厳選し、歩く場所・大きさ・ヒールリフター・締め具・対応の靴の5つで徹底比較しました。スポーツウィズのおすすめは『平らな雪原なら長さ50〜60cmのスノーシュー、急な登りの多い雪山なら長さ40cm前後のわかんで、手袋のまま締められるもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はスポーツウィズの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、スポーツ用品アドバイザーの監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はスポウィズ編集部が行っています。監修者は学生時代から複数の競技に親しみ、現在もスポーツを日常的に楽しんでいます。メーカーへの取材や新しい製品のリサーチを重ね、スポウィズ編集部とともに初心者からベテランまで役立つ情報を発信しています。
スノーシューの選び方|歩く場所と締め具で決める

スノーシューは、歩く場所でスノーシューかわかんかを先に決め、次に大きさと締め具で絞ると選びやすくなります。ヒールリフターと対応の靴は、その後に確かめれば足ります。歩く場所に合わない形を選ぶと、ほかの条件が合っていても歩きにくいままです。
平らな雪原ならスノーシュー、急な登りが多いならわかん

平らな雪原や林道を歩くなら長さ50〜60cmほどのスノーシュー、急な登りが多い雪山なら長さ40cm前後のわかんが目安です。スノーシューは板が大きく、やわらかい雪の上でも沈みにくい作り。わかんは小さく軽いので、木の間や急な登りで足を運びやすくなります。
雪かきや家のまわりを歩くだけなら、樹脂でできた小さなかんじきという選び方もあります。どこを歩くかを先に決めておくと、残りの条件で迷う時間が減ります。
大きさは体重と荷物の重さで選ぶ

大きさは、体重に背負う荷物の重さを足し、メーカーの表でその重さに合うものを選んでください。板が大きいほど雪に沈みにくくなる一方で、重くなり、取り回しは悪くなります。
合う重さは同じ商品でも大きさごとに違い、メーカーの表に載っています。日帰りか泊まりかで荷物の重さも変わるので、体重だけで決めないようにしましょう。
登りが続くならヒールリフター付き

登りが続く道を歩くなら、かかとの下に起こす台(ヒールリフター)の付いたものを選びます。かかとが上がった姿勢で登れるので、急な斜面でふくらはぎの疲れを減らせるとメーカーは説明しています。
平らな雪原を歩くだけなら、ヒールリフターが無いものでも足ります。その場合は、軽さや持ち運びやすさを優先して選んでかまいません。
手袋のまま締めるならダイヤル式かラチェット式

手袋をしたまま着け外しするなら、ダイヤルを回して締める形か、ベルトを差し込んで締めるラチェット式が楽です。ひもやバンドを結ぶ形は、手袋をしたままだと手間がかかります。
雪の上で手袋を外すと、手がすぐに冷えてしまいます。休憩のたびに外す日帰りの雪歩きなら、締め具から選ぶのも1つのやり方です。
履く靴の大きさと種類に合うものを選ぶ

締め具に入る靴の大きさは商品ごとに決まっているので、履く靴の大きさが対応の範囲に入るかを確かめてください。対応の大きさは、23.0〜29.0cm、24.5〜28.5cmのように商品ごとに違います。
わかんの中には、冬用の登山靴に合わせた作りのものもあります。軽い靴や長靴で使うなら、メーカーがどの靴に合わせているかも見ておくと安心です。
スノーシューおすすめ人気ランキング|コスパと歩く場所で比較
Amazon・10/29 21:43時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 長さ | 重さ | 対応の靴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1EVO アッセントMSR | 39,600円 | 22インチ | 約1.84kg | – | |
| 2FLEX RDGTUBBS | 25,000円 | 24インチ | – | EU40〜47 | |
| 3トレースラインEVOマジックマウンテン | 13,998円 | 42cm | 480g | – | |
| 4ハイグレード スノーシュー A062101コンパル | 10,195円 | 58cm | 約850g | 23.0〜29.0cm | |
| 5アルミスノーシュー51 NE90005ノースイーグル | 7,150円 | 約51cm | 840g | 23.5〜27cm | |
| 6アルミわかんラチェット式 OX-098オクトス | 22,550円 | – | – | 冬用の登山靴 | |
| 7アルミスノーシュー M-53コンパル | 7,878円 | 53cm | 795g | 24.5〜28.5cm | |
| 8スノーシューPEAKS&TREES | 3,580円 | 340mm | 620g | 幅115mmまで |
大きさ違いがある商品は、仕様の表に載せた大きさの値で比べています。
EVO アッセント
ヒールリフターを付けた、長さ56cmのEVO






- かかとの下にヒールリフターを付けている
- 鋼のレールとブレーキバーをデッキに成形
- 別売のEVOテールで板の後ろを長くできる
- ペアで約1.84kgあり、片足480gのわかんの倍ほどの重さです
MSRのEVOシリーズのうち、かかとの下にヒールリフターを付けた型です。鋼のレールとブレーキバーをデッキに成形し、雪面をつかむ作りにしています。別売のEVOテールを付けると、板の後ろを長くできます。平らな雪原から登りのある道まで、1足で歩きたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 22インチ(56cm) |
| 重さ | 約1.84kg(ペア) |
| ヒールリフター | あり |
| 爪 | 鋼のレールとブレーキバー |
| 別売の部品 | EVOテール(40650) |
こんな人におすすめ
- MSRのEVOシリーズの、ヒールリフターを付けた型(40588)
- 長さ22インチ(56cm)、重さはペアで約1.84kg
- 鋼のレールとブレーキバーをデッキに成形している
FLEX RDG
ダイヤルを回して締める、24インチ






- BOAのダイヤルを回すだけで締められる
- かかとの下にヒールリフターを付けている
- 長さは24インチ
タブスのFlex RDGの、24インチの型です。締め具はBOAのダイヤル式で、片手で回して締め具合を変えられます。かかとの下には、登りで起こすヒールリフターを付けています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 24インチ |
| 締め具 | BOAのダイヤル |
| ヒールリフター | あり |
| 対応の靴 | EU40〜47 |
こんな人におすすめ
- タブスのFlex RDGの、24インチの型(X180102001240)
- 締め具はBOAのダイヤルを回して締める作り
- ヒールリフター付きで、対応の靴はEUサイズの40〜47
トレースラインEVO
片足480gの、アルミのわかん

- 片足480gのアルミのわかん
- Mは長さ42cm、幅19cmと小さめ
- 締め具は着け外ししやすいとするEVOベルト
マジックマウンテンの、アルミでできたわかんです。Mの大きさは長さ42cm、幅19cmで、重さは片足480gです。締め具には、着け外しを楽にしたとするEVOベルトを使っています。急な登りの多い雪山を、軽い足元で歩きたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 42cm(M、幅19cm) |
| 重さ | 480g(片足、M) |
| タイプ | わかん |
| 締め具 | EVOベルト |
こんな人におすすめ
- マジックマウンテンの、アルミでできたわかん(TJWN013)
- Mの大きさは長さ42cm、幅19cmで、重さは片足480g
- 締め具は、着け外ししやすいとするEVOベルト
ハイグレード スノーシュー A062101
対応の靴が広い、長さ58cmのアルミ製





- 対応の靴は23.0〜29.0cmと幅が広い
- 板の長さは58cm
- 収納袋が付いている
- 片足約850gで、片足480gのわかんよりは重い
コンパルの、アルミのフレームでできたスノーシューです。大きさは幅21cm、長さ58cmで、重さは片足約850gです。対応の靴は23.0〜29.0cmと広く、収納袋が付いています。家族で靴の大きさが違っても、1足を使い回したい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 58cm(幅21cm) |
| 重さ | 約850g(片足) |
| 対応の靴 | 23.0〜29.0cm |
| フレーム | アルミ |
| 付属 | 収納袋 |
こんな人におすすめ
- コンパルの、収納袋付きのアルミのスノーシュー(58型)
- 幅21cm、長さ58cmで、重さは片足約850g
- 対応の靴は23.0〜29.0cm
アルミスノーシュー51 NE90005
前後のスパイクで雪をつかむ、長さ51cmのアルミ製




- 前後のスパイクで、雪の上で滑りにくい
- ラチェット式で、手袋のまま着け外しできる
- 収納ケースが付く
- 対応の靴の目安は23.5〜27cmで、それより大きい靴には合いません
ノースイーグルの、アルミのフレームにポリエチレンのベースを張ったスノーシューです。前後にアルミのスパイクを付け、雪をつかんで滑りにくくしています。締め具はラチェット式で、手袋を着けたまま着け外しできます。対応の靴の目安は23.5〜27cmで、収納ケースも付属。
長さ51cmのスノーシューで、雪原や林道を滑らずに歩きたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 約51cm(幅21cm) |
| 重さ | 840g(片足) |
| 対応の靴 | 23.5〜27cm(目安) |
| 素材 | フレームとスパイクはアルミ、ベースはPE |
| 締め具 | ラチェット式 |
| 付属品 | 収納ケース |
こんな人におすすめ
- ノースイーグルの、アルミのフレームのスノーシュー(NE90005)
- 大きさは約51×21cmで、重さは片足840g
- 前後にアルミのスパイクを付け、締め具はラチェット式
アルミわかんラチェット式 OX-098
差し込んで締める、ラチェット式のわかん






- ベルトを差し込んで締めるラチェット式
- 前後にロックベルトを足している
- 爪は2つの部品を接着せず一体で作っている
- 冬用の登山靴向けで、軽い3シーズンの靴ではずれやすいとされています
オクトスの、ベルトを差し込んで締めるラチェット式のアルミわかんです。前の型のOX-097に、前後のロックベルトを足しています。パイプと爪はアルミ合金(#6061)で、爪は2つの部品を接着せず一体で作っています。手袋のまま、冬用の登山靴にわかんを着けたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイプ | わかん |
| 締め具 | ラチェット式(前後のロックベルト付き) |
| パイプと爪 | アルミ合金(#6061) |
| 対応の靴 | 冬用の登山靴 |
こんな人におすすめ
- オクトスの、ラチェット式のアルミわかん(OX-098)
- 前の型のOX-097に前後のロックベルトを足し、締めるベルトを直した型
- パイプと爪はアルミ合金(#6061)、爪のネジはステンレス(#304)
アルミスノーシュー M-53
長さ53cm、片足795gのアルミ製

- 長さ53cmで、片足795g
- 収納袋が付いている
- 対応の靴は24.5〜28.5cmで、同じコンパルの58型より範囲が狭い
コンパルの、アルミ合金とポリエチレンでできたスノーシューです。大きさは幅21cm、長さ53cmで、重さは片足795gです。対応の靴は24.5〜28.5cmで、収納袋が付いています。家のまわりや近くの雪原を、手軽に歩きたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 53cm(幅21cm) |
| 重さ | 795g(片足) |
| 素材 | アルミ合金、ポリエチレン |
| 対応の靴 | 24.5〜28.5cm |
| 付属 | 収納袋 |
こんな人におすすめ
- コンパルの、収納袋付きのアルミのスノーシュー(M-53)
- 幅21cm、長さ53cmで、重さは片足795g
- 対応の靴は24.5〜28.5cm
PEAKS&TREES スノーシュー
【雪かきや家のまわり】日本製の、樹脂でできた小さなかんじき
- PEAKS&TREESの、日本製の樹脂のかんじき
- 大きさは340×230mmで、重さは620g
- 本体はマイナス30℃まで使えるとするポリエチレン、バンドはエラストマー
PEAKS&TREESの、ポリエチレンの本体にエラストマーのバンドとスパイクを付けたかんじきです。本体はマイナス30℃まで使えるとされ、作りは日本製。靴の幅は115mmまで合わせられます。雪かきや家のまわりで、手軽に雪の上を歩きたい人に合う1本です。
良い:340×230mmの小さな板で、重さは620g
良い:靴の幅115mmまで合わせられる
良い:日本製
気になる:板は340×230mmと小さい
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 長さ | 340mm(幅230mm) |
| 重さ | 620g |
| 素材 | ポリエチレン、エラストマー |
| 対応の靴 | 幅115mmまで |
| 生産国 | 日本 |
よくある質問|スノーシューについての疑問を解決

スノーシューとわかんの違いは何ですか?
スノーシューは板が大きく、やわらかい雪でも沈みにくい作りです。わかんは小さく軽いので、木の間や急な登りで足を運びやすくなります。平らな雪原が中心ならスノーシュー、急な登りが多いならわかんが目安です。
スノーシューの大きさはどう選べばいいですか?
体重に荷物の重さを足し、メーカーの表でその重さに合う大きさを選んでください。同じ商品でも、大きさごとに合う重さが違います。
初めてのスノーシューは、どんな形が扱いやすいですか?
初めてなら、平らな雪原を歩けるスノーシューで、手袋のまま締められる締め具のものが扱いやすいです。登りのある道も歩くなら、ヒールリフターの付いたものを選んでください。
使ったあとの手入れはどうすればいいですか?
使ったあとは雪と水気を拭き取り、よく乾かしてからしまいます。ベルトの傷みと、金属の部分のさびも、ときどき確かめてください。
まとめ|スノーシュー選びで迷ったら

スノーシューは、歩く場所を先に決めると選びやすくなります。平らな雪原か、急な登りの多い雪山かで、スノーシューとわかんのどちらが合うかが分かれるからです。
平らな雪原や林道を歩く方は、長さ50〜60cmほどのスノーシューを選んでください。登りが続く道も歩くなら、ヒールリフター付きが向きます。
急な登りの多い雪山を歩く方は、長さ40cm前後のわかんを。手袋のまま着け外しするなら、ダイヤル式かラチェット式の締め具が楽です。
どれを選ぶときも、体重と荷物を足した重さに合う大きさかと、履く靴が締め具に入るかを、メーカーの表で確かめてから出かけてください。

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