
初心者向けの卓球ラケット選びで、種類が多すぎてどれを買えばいいか迷っていませんか。グリップの形状や合板の枚数、メーカーごとの特徴など、チェックポイントが多く悩んでしまうのは当然のことです。
この記事では、スポーツ用品に精通した監修者のもと、スポウィズ編集部が主要メーカーの人気モデルを複数の観点から比較・検討しました。
ここでは、最新の初心者向け卓球ラケットをランキング形式で10モデルご紹介します。選び方のポイントやよくある質問も合わせて解説しているので、ぜひラケット選びの参考にしてください。
この記事を監修した人

この記事はスポウィズ編集部のライターが執筆し、スポウィズ 監修者・スポーツ用品アドバイザーが監修しています。学生時代から複数の競技に親しみ、現在もスポーツを日常的に楽しんでいます。メーカーへの取材や最新製品のリサーチを重ね、スポウィズ編集部とともに初心者からベテランまで役立つ情報を発信しています。
初心者向け卓球ラケットの選び方|失敗しないための3つのポイント

初心者向け卓球ラケットを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| グリップの種類 | シェークハンドかペンホルダーか、自分のプレースタイルに合ったグリップを選ぶ |
| 合板構成 | 5枚合板はコントロール重視、7枚合板や特殊素材入りは弾み重視 |
| 重量とバランス | 軽量なラケットは操作しやすく、長時間の練習でも疲れにくい |
グリップの種類で選ぶ
卓球ラケットのグリップは大きく分けてシェークハンドとペンホルダーの2種類があります。シェークハンドは握手をするように握るタイプで、フォアハンドとバックハンドの切り替えがスムーズなのが特徴です。現在の主流はシェークハンドで、初心者にも扱いやすいグリップです。ペンホルダーはペンを持つように握るタイプで、手首の自由度が高くサーブに変化をつけやすい利点があります。
個人的には、迷ったらまずシェークハンドのフレア(FL)グリップから始めるのがおすすめです。
合板構成で選ぶ
ラケットの合板構成は、打球感や弾みに大きく影響するポイントです。初心者には木材5枚合板がもっともおすすめで、適度な弾みとコントロールのバランスが取れています。7枚合板はやや弾みが強くなり、攻撃的なプレーに向いています。特殊素材入り(カーボンなど)はさらに弾みが増しますが、コントロールが難しくなる面もあります。
正直に言うと、最初の一本は5枚合板を選んでおけば間違いありません。基本技術をしっかり身につけてから、合板構成のステップアップを考えるのが上達への近道です。
重量とバランスで選ぶ
ラケットの重量は80〜90g前後が初心者にとって扱いやすい範囲です。軽すぎるとボールに力が伝わりにくく、重すぎると操作性が落ちて疲れやすくなります。ラバーを貼った状態での完成重量も考慮して選ぶのがポイントです。
編集部でも話題になったのですが、同じモデルでも個体差で数グラムの違いがあるので、できれば実際に手に取って重さを確かめるのが理想的です。
初心者向け卓球ラケットおすすめ人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | バタフライ 水谷隼 2000 | エントリーモデル | 届いたその日からすぐにラリーを楽しめる |
| 2 | ニッタク Mima P2000 | 初心者向け | 伊藤美誠選手コラボで気軽に卓球デビュー |
| 3 | ニッタク エンジェント | 初心者向け | 石川佳純監修でラリーが続く安心の一本 |
| 4 | ミズノ ゼファー | 万能型 | 攻守のバランスが良くどんなプレーにも対応 |
| 5 | ニッタク ラティカ | コスパ最強 | 球持ちの良さで安定したラリーを実現 |
| 6 | バタフライ コルベル FL | 万能型 | 30年愛される名作で基礎から応用まで |
| 7 | VICTAS スワット FL | コスパ最強 | 木材7枚合板の弾みとコントロールを両立 |
| 8 | ニッタク サナリオンR | 軽量モデル | ペンホルダーで始めるならこの一本 |
| 9 | バタフライ ティモボル CAF | ステップアップ | 特殊素材で回転と安定性をワンランク上へ |
| 10 | バタフライ インナーフォース レイヤー ALC | ハイエンド | 弾みとコントロールを高次元で両立 |
ここからは、初心者向け卓球ラケットの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一本を見つけてください。
バタフライ 水谷隼 2000
【エントリーモデル】届いたその日からすぐにラリーを楽しめる
木材5枚合板をベースにした構成で、適度な反発力とコントロール性を備えています。両面にラバーが貼られた状態で届くため、別途ラバーを選ぶ手間がかかりません。
レジャーや部活の体験など、まず卓球に触れてみたいという方の最初の一本としておすすめです。
水谷隼選手の名前を冠したモデルだけあって、手に取ったときのワクワク感は格別です。正直に言うと、本格的に競技を続けるなら早めにステップアップしたいところですが、卓球の楽しさを知る入口としてはぴったりの一本という印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | - |
| 板厚 | - |
| 打球感 | - |
ニッタク Mima P2000
【初心者向け】伊藤美誠選手コラボで気軽に卓球デビュー
木材5枚合板に裏ソフトラバーを両面に貼った仕様で、安定したボールコントロールが可能です。伊藤選手のシルエットとサインが入ったデザインで、見た目にもこだわっています。
プラスチックボール2個付きなので、手にしたその日からプレーを始められるのも嬉しいポイントです。
伊藤美誠選手ファンにはたまらないデザインですし、ボールも付属しているのですぐに始められるのが良いですね。個人的にはこっちが好きという方も多く、特に女性プレーヤーからの人気が高い印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | - |
| 板厚 | - |
| 打球感 | - |
ニッタク エンジェント
【初心者向け】石川佳純監修でラリーが続く安心の一本
木材5枚合板の構成でコントロール性に優れ、ボールが台に収まりやすい設計になっています。やや硬めの打球感ながら球持ちが良く、フリックやチキータなど台上技術の安定性にも優れています。
落ち着いたパープルカラーで老若男女問わず手に取りやすく、基本打法の習得をしっかりサポートしてくれる入門ラケットです。
編集部でも話題になったラケットで、石川佳純さんのこだわりが随所に感じられます。コントロールのしやすさは入門用ラケットの中でもトップクラスという印象で、ラリーが続く楽しさを実感しやすい一本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | 83±g |
| 板厚 | 6.0mm |
| 打球感 | ハード |
ミズノ ゼファー
【万能型】攻守のバランスが良くどんなプレーにも対応
木材5枚合板を採用し、打球感はソフトで手に伝わる感覚が柔らかいのが特徴です。約80gの軽量設計で腕への負担が少なく、長時間の練習でも疲れにくいのがポイントです。
基本打法の習得から安定した試合運びまで、成長に合わせて長く使えるコストパフォーマンスの高いラケットです。
ミズノならではの品質の高さが光るラケットで、軽さと安定感のバランスが絶妙です。個人的には、特にソフトな打球感が好みの方にはかなりフィットすると感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | 80±g |
| 板厚 | 6.6mm |
| 打球感 | ソフト |
ニッタク ラティカ
【コスパ最強】球持ちの良さで安定したラリーを実現
木材5枚合板で板厚5.8mmの設計により、打球感はミドルで柔らかさと適度な反発力を両立しています。重量88±gと標準的で、長時間の練習でも負担の少ない操作性が魅力です。
基本技術をじっくり身につけたい方や、自分好みのラバーを組み合わせて楽しみたい方にもおすすめの一本です。
ラティカは球持ちの良さに定評があるラケットで、回転をかける感覚を覚えるのにちょうど良いと感じる方が多いようです。正直に言うと、この価格帯でこの操作性は注目に値します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | 88±g |
| 板厚 | 5.8mm |
| 打球感 | ミドル |
バタフライ コルベル FL
【万能型】30年愛される名作で基礎から応用まで
ヨーロッパタイプのソフトな打球感と高い反発力を兼ね備えており、ドライブやスマッシュといった攻撃技術の習得に適しています。ブレード厚5.9mmの薄さが回転のかけやすさにもつながっています。
初心者の最初の一本から中上級者のサブラケットまで対応できる、信頼のロングセラーです。
発売から長年愛され続けているのには、やはり理由があります。打球感が非常にソフトで心地よく、どんなラバーを合わせても素直に応えてくれるラケットという印象です。個人的にはこっちが好きという声をよく聞く、まさに名作と呼べる一本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | 94g |
| 板厚 | 5.9mm |
| 打球感 | ソフト |
VICTAS スワット FL
【コスパ最強】木材7枚合板の弾みとコントロールを両立
独自のSWテック(燻製加工)を採用した木材7枚合板で、湿気に強く安定した性能を発揮します。広いスイートスポットで多少打点がずれてもボールが安定しやすいのが特徴です。
裏ソフトから表ソフトまでどんなラバーとも相性が良く、プレースタイルを問わず幅広く使えるラケットです。
スワットは編集部でも話題になったラケットで、このコストパフォーマンスの高さはかなり注目に値します。7枚合板ならではの弾みがありながらも打球感はソフトで扱いやすく、初心者が成長しても長く使い続けられるモデルという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材7枚合板 |
| 重量 | 85±g |
| 板厚 | 6.0mm |
| 打球感 | ソフト |
ニッタク サナリオンR
【軽量モデル】ペンホルダーで始めるならこの一本
木材5枚合板で弾みとコントロールを使いやすいバランスで実現しています。約75gという軽さで手首を使った細かい操作がしやすく、サーブやレシーブの技術習得にも役立ちます。
ペンホルダーの基本を身につけたい方にとっての定番モデルとして、長年にわたり初心者から支持されているラケットです。
ペンホルダーでプレーしたい方にとっては、最初の一本として安心して選べるモデルです。75gという軽さは手首の可動域を活かしやすく、サーブのバリエーションを増やしたい方にもフィットすると感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚合板 |
| 重量 | 75±g |
| 板厚 | 7.4mm |
| 打球感 | ハード |
バタフライ ティモボル CAF
【ステップアップ】特殊素材で回転と安定性をワンランク上へ
木材3枚合板にCAファイバー2枚を組み合わせた構成で、打球に回転量と安定性をもたらします。球持ちが良くコントロール性にも優れており、台上技術やドライブの精度向上に貢献します。
基本技術を覚えた後のレベルアップに最適で、中級者への成長を後押ししてくれるラケットです。
CAファイバーという木材由来の素材を使っているため、特殊素材入りでありながら打球感が自然なのがポイントです。スペックを見比べると、純木材ラケットからのステップアップとして違和感なく移行できる設計になっている印象を受けます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材3枚+CAファイバー2枚 |
| 重量 | - |
| 板厚 | - |
| 打球感 | - |
バタフライ インナーフォース レイヤー ALC
【ハイエンド】弾みとコントロールを高次元で両立
木材5枚合板にアリレートカーボン2枚を組み合わせたインナーファイバー仕様で、弾みとコントロールのバランスに優れています。台上技術では繊細なタッチが可能で、中陣からのドライブでは威力も十分です。
上達志向の初中級者から競技志向のプレーヤーまで、長く使い続けられるハイパフォーマンスなラケットです。
正直に言うと、このラケットは初心者がいきなり手を出すには少しハードルが高いかもしれません。ただ、基本技術を覚えた後の「次の一本」としては非常に魅力的で、多くの中上級者から高い評価を得ているモデルです。長く卓球を続けたい方なら、将来の選択肢として覚えておいて損はありません。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合板構成 | 木材5枚+アリレートカーボン2枚 |
| 重量 | 86±g |
| 板厚 | 6.0mm |
| 打球感 | ソフト |
よくある質問|初心者向け卓球ラケットについての疑問を解決

Q. 初心者はシェークハンドとペンホルダーどちらを選ぶべき?
現在の卓球界ではシェークハンドが主流で、初心者の方にも扱いやすいグリップです。フォアハンドとバックハンドの切り替えがスムーズにできるため、基本技術の習得がしやすいのがメリットです。ただし、ペンホルダー独特の手首を活かしたプレーに魅力を感じる方は、ペンホルダーから始めても問題ありません。
Q. ラバー貼り上がりラケットと競技用ラケットの違いは?
ラバー貼り上がりラケットは購入後すぐにプレーできるレジャー向けの製品で、ラバーの貼り替えはできません。競技用ラケットはブレード(板)のみで販売されており、自分の好みに合わせてラバーを選んで貼ることができます。本格的に卓球を続けたい場合は、競技用ラケットを選ぶことをおすすめします。
Q. 初心者にはどのくらいの重さのラケットが適している?
ラケット単体で80〜90g前後が初心者に扱いやすい重量帯です。ラバーを両面に貼ると30〜50g程度重くなるため、完成重量は170〜180g程度になります。軽いラケットは操作性に優れ、重いラケットはボールに威力が出やすい傾向があります。
Q. 5枚合板と7枚合板はどう違う?
5枚合板はコントロール性に優れ、打球感が柔らかいのが特徴です。初心者がボールの感覚を覚えるのに適しています。7枚合板は弾みが強くなり、攻撃的なプレースタイルに向いています。まずは5枚合板で基本を固め、慣れてきたら7枚合板や特殊素材入りへのステップアップを検討するのが一般的な流れです。
まとめ|初心者向け卓球ラケット選びで迷ったら

初心者向け卓球ラケットを選ぶ際は、グリップの種類・合板構成・重量の3つのポイントを押さえることが大切です。自分のプレースタイルや目的に合った一本を見つけることが、上達への第一歩になります。
まず気軽に卓球を体験したい方には、バタフライ 水谷隼 2000やニッタク Mima P2000のような貼り上がりラケットが手軽でおすすめです。本格的に競技を始めたい方には、コントロール性に優れたニッタク エンジェントが安心の選択肢になります。
コスパを重視するならVICTAS スワット FLやニッタク ラティカが注目のモデルです。将来的なレベルアップも視野に入れるなら、バタフライ コルベル FLのように長く使い続けられるロングセラーモデルも選択肢に入れてみてください。
今回ご紹介した10モデルはどれも初心者に自信を持っておすすめできるラケットばかりです。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの一本を見つけてくださいね。










